塗装についてVol.4 ~ガラス塗装とは~

現在、様々な塗装方法がありますが、今回は今一番新しいと言われている塗装方法である「ガラス塗装」をご紹介します。
一般的にガラスと言えば数千度という高温でないと溶けないというイメージがありますが、現在では技術の発展によりそれほど熱しなくても液状化したガラスを作り出せるようになってきました。
それほど熱することなくガラスを作れるようになったことで、あらゆる技術で不可能と思われていたことが可能になってきています。
一番の利点は、一般的な塗料と違い有害な有機溶剤を一切使用せず作り出せるため、環境と人にやさしい塗膜型塗料を作り出すことができたという事です。

このガラス塗料は可撓性に富み、紫外線に強く超耐久性を発揮するとともに、不燃性、撥水性、耐透水性、耐薬品性、耐汚染性にも優れています。そして、コンクリート、モルタル、金属、木材など幅広い基材に常温で被膜を形成することができるのも特徴の一つです。極端に言うと紙にも塗ることができるそうです。

ガラスの皮膜をもつホーローは、高温で製造することが基本的な製造方法でしたが、このガラス塗装の登場により高温処理の為不可能とされてきた木材にもホーローができるようになりました。

このガラス塗装はメリットとなる点が非常に多く、デメリットはあまり思い浮かびませんが、あえていくつか挙げるとすれば、伸縮性のある素材には使用できないという事と、浸透すると若干濡れ感が出てしまうという事でしょうか。先に述べた点は、伸縮性のあるものだとヒビが入ったようになってしまうことがあるようです。

最近では使われる頻度も多くなってきたガラス塗装。それと比例して適正なガラス塗料が使われていないという事も出てきているようです。適正な物なのかを見分ける方法は、燃えるかどうかという点です。適正な物はガラスを使用していますから簡単には燃えませんので一つの目安として覚えておくと良いかもしれませんね。

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インテリアスタイルVol.7 ~アジアンスタイルとは~

インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は「アジアンスタイル」について書いていこうと思います。
これまでに様々なインテリアスタイルを紹介してきました。例えば、モダンスタイルカントリースタイルシンプルスタイルなどです。しかしこれらのスタイルは共通点も多く、区別することが難しいスタイルさえありました。

しかし、今回ご紹介するアジアンスタイルは他のスタイルとは明らかに違う素材が使われていますので、そのおかげでイメージもしやすく区別も簡単にできます。

そのアジアンスタイルの特徴は、日本人にも馴染み深い素材である、などの自然素材が多く使われているところです。自然素材や民芸家具、織物などにより、リゾート感を演出したスタイルが総称してアジアンスタイルと言われていることが多いですね。床には竹や籐、井草などを使い、天井にも麻布をはじめとした自然素材を取り入れれば、より雰囲気を演出することができます。

このスタイルのポイントは、家具や照明の素材にはこだわると言うところでしょう!
どのような木材を使ったものなのか、もしくは竹や籐を使っているのかどうかです。ここに金属製やプラスチックのよう物を入れてしまうとアッと言う間によくわからない空間になってしまいます。とことんまで素材にこだわらないと目指す空間にはならないですね。
全体的なカラーはブラウン系の物に統一していきます。ただ、すべてがブラウン系になってしまうと空間の起伏がなくなってしまうので、ファブリックや小物にカラフルな色を入れてアクセントを付けていきます。

このスタイルの注意したい点は、劣化の部分です。特に籐に関しては、使用頻度により劣化が激しくなるものもあります。また、テラスなどの外部に置きっぱなしにしてしまうと、雨、風、紫外線により、一層劣化が進んでしまいます。ですから、これらの自然素材を取り入れる際は、取り扱いにも十分に注意をしながらコーディネートしていきましょう。

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家具に使われる木材Vol.2 ~ナラ材~

家具に欠かすことができない木材。その木材には様々な種類があるのはご存知だと思います。
そんな木材の種類の中から今回は「ナラ材」について書いていきたいと思います。

ナラ(楢)は、ブナ科コナラ属 落葉広葉樹になります。広葉樹という事は一般的に木が固いと言われていますよね!
ナラが生育しているのは、北海道から九州までの広い範囲に生育しています。もちろん日本以外に、ロシア、中国、モンゴルなどにも生えていて、日本で家具に加工されるのは中国産、ロシア産が主に使用されているようです。
ナラ
ナラ材の特徴は重くて硬く、切削などの加工は難しいと言われている点。また、割れやすい特徴もありますので、釘打ちなどをする場合は予備穴を開けておく事が必須です!そして、水分が多い木材としても知られており(別名、ミズナラと言われるぐらいです)、乾燥には十分に注意が必要となります。

家具以外の用途としては、建具材や床材としても使われています。(自動車の内装にも使われていることがあります。)
また、以前ご紹介したブナ材とともに曲木の材料としても使われることがあります。
そしてこのナラ材は英語でoak(オーク)と言います。
実は、日本でいうナラ材とオーク材はざっくり言うと同じ種類の木材に相当するのです。しかし、実際には使い分けられていて、厳密に見ていくと若干の違いがあるのも事実です。

ナラ材と呼ばれている木材は、ロシア産やモンゴル産の厳しい環境で育った木目が細かく、目が詰まった木材を指します。これが良質とされ日本でナラ材と言えば、国産をはじめロシア産やモンゴル産を指すことがほとんどです。逆にオーク材と言うとヨーロッパ産やアメリカ産のナラ材を指すことが多いようです。これは、木目に隙間があり、少し軽く若干ざらざらとした質感になります。
実際に横に並べれば区別できると思いますが、単体で見ると区別することは難しいかもしれませんね。
現在、良質とされてきたロシア産のナラ材は、ワシントン条約やロシアの輸出規制などの影響で価格が高騰しており、代わりにアメリカ産のオーク材を使用するところもあるようですね。

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木工加工Vol.3 ~木材の基本的な接合方法~

木工家具は様々な方法で作り上げられています。
以前お話しした、曲木加工や成型合板などがそれに当たります。そこに必要となってくるのが木材を接合する方法です。
この接合方法はかなり多くの方法があり、すべてをご紹介するのはなかなか難しいので今回は、3種類の接合方法をご紹介します。

まず1つ目が「ほぞつぎ」です。

ほぞつぎ「ほぞつぎ」は木工家具製作においてもっともよく使われる接合方法で、テーブルの脚と幕板、脚と貫、貫同士の接合などに使われます。ほぞつぎは、一方の木材にほぞ穴を作り、もう一方の木材にはほぞを作ります(図1)。
そしてほぞ穴にほぞを差し込んで接合する方法です。建築においても良く使われている方法なので知っている方も多いのではないでしょうか。

このほぞの加工については、小根つぎ、面腰ほぞ、2枚ほぞ、2段ほぞ、鎌ほぞなどなど、10種類以上もあります。細かい部分や形状までご紹介することは難しいのですが、機会があればまたご紹介していきたいと思います。

そして2つ目は「だぼつぎ」です。

だぼ「だぼつぎ」は、「だぼ」と呼ばれる小さな木の棒を接合部分に使う繋ぎ方です。
両方の木材に穴をあけてこのだぼを差し込み接合することになります(図2)。
このつぎ方は大量生産の家具に多く使われていますので、実際に組み立ての時に手にされた方も多いのではないでしょうか。
「だぼつぎ」は、接合材料に穴を開けるスペースさえ確保できれば、お互いの材料の形状には影響されないつなぎ方ができるのが利点です。

最後(3つ目)は「はばはぎ」です。

フィンガージョイント「はばはぎ」とは、狭い幅の板を何枚も貼りあわせて幅の広い板にする加工方法のことです。
板の側面(木端)と側面を削り、この板を数枚貼り合せ、幅の広い大きな1枚の板に仕上げていきます。この接合方法でよく聞くのがフィンガージョンとではないでしょうか(図3)。

このフィンガージョイントは木材の端を指(フィンガー)のように加工して、それを接着するという方法。ギザギザにしていれば接着面が多くなるので強固に接着されるという訳です。もしかしたら、テーブルの天板を横から見たらこの加工が見えるかもしれませんよ!!
今回は3種類をご紹介しましたが、今回紹介した接合方法も、それぞれに細かな加工方法があり、そこまでの数を入れると数十種類になります。この加工方法についてはまた機会があればご紹介していきたいと思います。

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塗装についてVol.4 ~石鹸塗装とは~

日本ではあまり耳にしない「石鹸塗装」。いったいどんな塗装なのでしょうか。
実はこの塗装方法は、日本で耳にしないだけでヨーロッパ(特にデンマークなどの北欧)では「ソープフィニッシュ」という呼び方で、昔から伝わる最もポピュラーな塗装方法なのです。この塗装は、木材の保護塗料として石鹸を塗り付け、木材自体の汚れを防ぐ方法。石鹸の成分は油脂であり、水で溶いて塗ることによって木部に浸透しやすくなり、乾燥すれば木に油分だけが残るという訳です。

オイル塗装とかなり近い方法ではありますが、オイル塗装よりも油膜は薄く、木が呼吸をし、木そのものの質感をさらに感じることができる塗装です。仕上がりが濡れ色にならず、白木の美しさを最大限に引き出すことができます。
Yチェア

例えば、ハンス・J・ウェグナーの「Yチェア」には、この方法が使われている仕上げがあります。

弱点としては、オイル塗装より保護力が弱いため、年に数回塗りなおす必要があることと、食品(特に酸性のもの)には弱いと言われています。あとは塗装後は少し白くなるので、濃い目の木材には向いていないと言えますね。

最近では、撥水効果を持たせた商品も開発されているようなので、より多くの場面で使えるようになってきています。

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インテリアスタイルVol.6 ~クールスタイルとは~

インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は「クールスタイル」について少し書いていこうと思います。
クールスタイルとは、都会的なイメージで、家族でのんびりとくつろぐ空間というよりは、どちらかというと男性に好まれるようなシンプルでスタイリッシュなデザインとなります。ストイックにクリエイティブな仕事をしているような方に好まれるスタイルです。 
できる限り無駄を排除して機能性を重視したデザインの家具が多く見られるのは「モダンスタイル」と似ていますが、素材面で少し違いが出てくるのが「クールスタイル」!

素材は、ガラスやスチール、ステンレスのような硬くて冷たい素材であったり、コンクリートやプラスチックなど無機質な素材を多く使用しています。このスタイルには基本的に木を取り入れることはありません。カラーは素材のイメージに近いブルー系やモノトーン系で統一し、冷たいイメージを強めるようなアレンジをします。
ネイビーチェアこのスタイルで採用する家具には、洗練されたシンプルなデザインのデザイナーズ家具やオフィスで使われるようなデスク、チェアなどが合うはずです。 例えば、エメコネイビーチェアのようなアルミ素材の椅子はこの空間にすごくマッチするのではないでしょうか。

くつろぎや癒しを求める空間を目指している方からは全く逆のスタイルとなるのがこのクールスタイル。このスタイルを実現できる方は限られているのかもしれませんが、いつかこんなクールでスタイリッシュな空間を自分自身でも作ってみたいなと思います。

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ウッドとアイアンの調和がとれているベンチ

男前インテリアと言えばウッド、アイアンが特徴ですよね。
今回ご紹介するのはこのウッドとアイアンのバランスが絶妙なベンチ。
アイアンベンチ
このベンチと是非合わせてほしいのが、写真にも載っているテーブルです。素材は、天板にアカシアウッド、脚にはスチールといった具合に、椅子と同じ素材を使用していますから、わざわざコーディネートをしなくてもベストマッチな組み合わせになります。 
アイアンダイニングテーブル
座面はそれほど厚みがありませんし、脚の部分も太いスチール素材は使用していないので、椅子自体には重厚感は出てきません。重厚感が出ない分、他のインテリアとのコーディネートがしやすくなります。
小物や雑貨にアイアンを使えばより統一感が出てくると思います!!

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塗装についてVol.3 ~オイル塗装とは~

オイル塗装とは、木材の表面にオイルを染み込ませ、木の表情を浮かび上がらせてくれる仕上げです。また、木材の表面が硬化され汚れを付きにくくしてくれる効果もあります。塗膜を形成していないため、木材は常に呼吸をしている状態にする事ができます。

オイル塗装のメリット
・木材が常に呼吸している状態にする事ができる。
・木の質感を残す事ができる。
・植物油が主原料なので、シックハウス症候群の方にもオススメ

オイル塗装のデメリット
・オイル塗装が酸化する事で黄変する事がある。(白い木材への使用は注意)
・数年に1度はメンテナンスをした方が良い。(木材の風合いが長続きします)
・一般的なオイルは、硬化時にホルムアルデヒドを微量に発散する事がある。(完全硬化するまで注意が必要)
では、オイルにはどのような種類があるのでしょうか。
代表的なものは、シソ科の荏胡麻(エゴマ)の種子から搾取する荏油(じんゆ)や、亜麻科の亜麻(アマ)の種子から採れる亜麻仁油(あまにゆ)がよく知られていますね。

このオイル塗装とよく混同されるのがワックス塗装!
木の質感を楽しむ事ができる塗装という点ではオイル塗装と同じですが、オイル塗装のように木に浸透するというよりは、木の表面に留まるという形になります。そのため、濡れたような仕上げにはならず、無塗装に近い仕上がりになります。
以前書いた、ウレタン塗装や今回のオイル塗装など、室内で使用するときは環境に配慮したものを使用したいですね。
ワックス塗装の詳細についてはまた改めて書かせていただきますね!

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インテリアスタイルVol.5 ~モダンスタイルとは~

インテリアのスタイルの中には様々なスタイルがあります。
そんな数あるスタイルの中から、今回は装飾が少なく、直線的なデザインのインテリアでまとめたスタイル「モダンスタイル」について少し書いていこうと思います。
モダンというと「現代的である」「今風な」と言う意味があります。簡単に言うと、現代的なスタイル、今風なスタイルと言う事になってきますね。

しかし、今ではその解釈は広く、装飾を極力抑えながら直線的なデザインの物を基本に、色や素材、形状の組み合わせを楽しみながらまとめた空間が「モダンスタイル」と言われるようになってきました。
少し前までは、金属質のような冷たい印象の素材に無彩色やビビットな色を合わせたりもしていましたが、現在では木質の深みのある色を合わせるようになってきました。

家具はシンプルで斬新なデザインの物を選ぶとよりモダンな空間に仕上がります。
例えば、ミッドセンチュリー(ジョージネルソン、エーロ・サーリネン、チャールズ&レイ・イームズなど)のインテリア家具なんかが良く合うと思いますよ!!
インテリアのスタイルは時代により少しずつ変化していますから、もう少し先にはまた違った色や素材を組み合わせて行くのかもしれませんね。

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アイアンとウッドの組み合わせが絶妙なテーブル

今流行りの男前インテリア。
DIYでこの男前インテリアを作り上げている方も多いと思います。しかし思っているより時間が必要になることもしばしば。そんなときは躊躇なく販売されている家具や雑貨を取り入れてみるのも良いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのがこのテーブル。
テーブル
天板にはアカシアウッドを使用し、脚はスチール素材のものを取り付けてあります。
天板はそれほど厚みがありませんので、家具自体には重厚感はありませんが、男前インテリアを目指している方であれば、その重厚感は特に必要がないはずです。 あまり重厚感があっても逆にそれだけが浮いてしまい、全体的に重い空間になってしまいますからね。

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