いろいろなデザイナーVol.26 ~ エットレ・ソットサス ~

エットレ・ソットサス

今回は、インダストリアルデザインに大きな影響を与えたデザイナー「エットレ・ソットサス(1917年~2007年)」をご紹介いたします。

エットレ・ソットサスは、1917年にオーストリアのチロル州の州都であるインスブルックで生まれました。生まれてすぐ、父の仕事の都合によりイタリアのミラノへ移住することになります。幼少期からはイタリアのミラノで育ったソットサスは、トリノ工科大学で建築学を学び卒業します。

しかし、卒業後間もなく第二次世界大戦が勃発。イタリアの軍人としてユーゴスラビアへ従軍しますが、そこで捕虜として収容所へ入れられてしまいます。そのまま収容所で終戦を迎えたソットサスは、ミラノに建築及び産業デザインの事務所を開設(1947年)し、戦後のイタリアにおいて、仲間のデザイナーたちと復興のために尽力して行きます。

ソットサスは、建築設計や展覧会出展などの仕事を中心として行っていましたが、1958年にタイプライターの製造・販売をしていた「オリベッティ社」と、インダストリアルデザインの主席顧問としての契約を結びます。契約後、電子機器やタイプライター、オフィス家具のデザイン等を手掛けて行きます。その中で、最初に手掛けたコンピューターである「エレア9003」は、1959年にイタリア最高のデザイン賞であるコンパッソドーロ賞を受賞することになります。「エレア9003」は、機能を区別しやすいように、色を塗り分けたこと等が評価されたと言われています。

この受賞は1つの勲章にしかすぎず、この後も多数のデザインを手がけ多くの賞を受賞して行きます。その中でも1969年に発表されたポータブルタイプライター「ヴァレンタイン」は、当時の産業デザインに衝撃を与えるほどの大胆さがあり、当時の働く女性の究極のファッションアイテムとまで言われました。

エットレ・ソットサスとカールトン

1980年には、若手デザイナーらと共に「ソットサス・アソシエイツ」を作り活動をしていきます。その翌年にはその若手メンバーに加え、世界中から集まった30歳代の若手デザイナーらと共に「メンフィス・グループ」を結成。デザインした家具や照明器具、ガラス製品などを集めて展覧会を行いました。その作品たちは蛍光色などの色鮮やかな色彩、うねるような形状等を特徴としており、ポストモダンのデザインや芸術として熱狂的に受け入れられました。このメンフィスでの活動で発表した棚「カールトン」は、イタリアンポップな色使いとシュールなデザインが、現代でも色あせることなく、ソットサスを語る上では欠かせないアイテムともなっています。

1980年代には、ヨーロッパやアメリカ、日本等、各地で市街地再開発の設計を行った他、ブランドの店舗内装デザインや、各企業のプロダクトデザインを手掛けて行きました。

数々のデザインを手がけたソットサスですが、2007年にイタリアのミラノで亡くなります。享年90歳。

イタリアデザインを世界へ広めたデザイナーの1人でもあるソットサス。彼の作品は、派手で独創的であったがために、時には批判を受ける事も有りました。しかし、現代ではそれが受け入れられ、そのデザインは国際的にも大きな影響力を持っています。

 

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