スタッキングした姿までもが美しい椅子。

スタッキングした時にこれほど美しい椅子が今までにあっただろうか。
背もたれの曲線と、脚部の納まり。積み上げているだけなのにとても見ごたえのある椅子です。
通常の椅子であればスタッキングした椅子は隠して置くと言うのが通常です。
それは、見た目があまり良くないため、隠しておくのが良い考えるからです。しかしこの椅子は違います。スタッキングするだけで絵になる椅子ですから、たとえ見えたとしても不快感を与えることはありません。
モニカ
カラーも全部で6色ありますから、すべて違う色で重ねることができればとてもカラフルなスタッキングが完成します。
空間全体でみれば、6色すべてを導入することは少ないかもしれませんが、もし導入できればとても魅力的なフォルムを見ることができます。
モニカ
椅子自体の素材は、オーク材を使用していますのでモダンスタイルや今流行りの男前インテリアにも合わせる事ができます。
もちろん色の選択は重要ですが、木そのものが質感や木目の持つ美しさが際立つ椅子です。

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インテリアの照明Vol.1 ~照明の種類~

インテリアには椅子やソファー、テーブルなど様々なものがあります。その中にはなくてはならない照明も含まれています。
一言に照明と言っても様々な種類があり、その用途に応じて配置場所や使い方も異なってきます。
このシリーズではそんな照明について書いていきます。
店舗や一般的な住宅で使われている照明でも様々な種類があり、その名称を知らない方も多いと思います。初回は、そんな「照明の種類」についてです。
照明の種類
上の図のように様々な形がありますがまずは名称から説明していきます。

①スタンドライト
基本的には床に置いて動かす事ができる物をこう呼ぶことが多いです。部屋のコーナーやテーブルサイド、ベッドサイドに置いてあかりを演出します。

②スポットライト
壁面に飾ってある写真や絵画など物に光を当てたりするなど、一部を強調したいときに適している照明器具です。
最近では、リノベーション時にダクトレールを配置して、自由に照明の位置を動かせるようにすることも多くなっています。

③ペンダントライト
コードやチェーンなどで天井から吊り下げるタイプの照明器具を指します。ダイニングテーブルやカウンターテーブルに配置して演出をしたり、階段の吹き抜け部分に配置することも多い照明です。

④シャンデリア
ペンダントライトの一種として考えられているシャンデリアですが、他のペンダントライトとは違い装飾性が高く華やかな物を指すことが多いです。洋風な空間に合わせるとより空間の演出ができます。

⑤ダウンライト
天井に埋め込んで取り付けを行う照明のことを指します。埋め込むことで天井がフラットになるため他の装飾の邪魔になる事がありません。基本照明から演出まで幅広く使われています。最近では照明部分の可動範囲も広がり、スポットライトっとしての役割を果たすことのできる器具も発売されています。

⑥シーリングライト
直接天井に取り付ける照明で、部屋全体の明るさを確保するために用いられています。以前は蛍光灯を使う事が多かったのですが、最近ではLEDを使用したものが多くなってきました。

⑦建築化照明
室内装飾の一部として天井や壁などに照明器具を組み込み、建築部材そのものが照明装置であるかのように演出している照明。
この照明は、設計の段階から並行して計画する必要があるため、配置する際は慎重に行う必要がある。

⑧ブラケットライト
壁や柱に取り付ける補助的な照明。アクセント的な使い方で雰囲気のある光の効果を生み出します。個性的でアンティーク感のあるデザインが多いため、店舗の照明でも多く用いられています。

⑨テーブルスタンドライト
①で紹介したスタンドライトをテーブルに置けるように小型化した照明器具。読書や作業用の机の上に置くことが多く、最近ではLED照明を使用したもので、細かく調光ができるタイプが人気となっています。

⑩フットライト
廊下や階段などで足元を照らしてくれる照明。センサーが取り付けられていて自動的に点灯することができるものが重宝されています。足元を照らすことで安全性を高めることもできます。
以上10点について、簡単に書いてきましたが、それぞれの照明については改めて深く掘り下げていこうと思います。

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座面を回転させることで座る高さを調節することができるスツール!

今、ちょっとしたブーム??を巻き起こしている座面回転式スツール。座面の部分を回転させると高さの調整ができてとても便利なスツールです。
今回ご紹介するスツール「ドリエル」もこの回転式の物。しかも、最も高い位置が665mmまで上がるので、ハイスツールとしても使える優れもの。他の回転式のスツールではなかなか見られない高さなのでそれだけでも価値のあるスツールです。
ドリエル
仕上げもこだわりがあります。座面に使われている物は天然木で、脚の部分はスチール製。ヴィンテージ感を演出するためにガンメタルの仕上げとなっているのでその点も魅力の一つ! フローリングや棚・テーブルがダークな色合いの男前インテリアを目指している方はもちろん、キッチンや棚などをスチールベースとしている空間や、コンクリートの質感を生かした空間など様々なスタイルにも対応できそうな仕上げとなっています。

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インテリアスタイルVol.11 ~和風モダンスタイルとは~

和風モダンスタイルとは、簡単に言うと、日本らしい和のスタイルと欧米のスタイルを融合させた空間。
イメージ的には畳の上にベットがあったり、ソファーがあったり、フローリングに絨毯を敷いて炬燵を置いたりと言った具合です。知らず知らずのうちにこのスタイルに近い形になっている人もいるかもしれません。最近では、来日外国人向けに日本を感じてもらおうとホテルなど宿泊施設がこのようなスタイルを取り入れているところが多くなっていますね。布団を敷いて寝るという事に慣れていない人たちには、そこにベッドを置いて寝るという事が自然なのかもしれませんね。

畳の上で生活することが少なくなっている日本人も、畳の上と言うのは自然と心が和む場所だと思います。井草の香り、畳の肌触り、畳の空間は気分を和らげてくれますし、井草が本来持っている湿度調節機能や、夏でも涼しく感じることができる等近年畳の空間は見直されつつあります。

他にも家具は床座を意識した低めの物を使ったり、日本の伝統工芸品を洋室に用いたり、他には自然素材を上手に取り入れた素材を多用していきます。和と欧米の融合と言えば簡単そうですが、一歩間違ってしまうとバラバラになってしまい、ただ単に空間を区切ってスタイルを変えているだけ?!と言うようなことになるこ事もあります。
それぞれの家具の特性や素材を考慮しながらインテリアコーディネートを進めて行きたいスタイルですね。

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いろいろなデザイナーVol.5 ~ポール・ヘニングセン~

今回は、照明メーカーのルイスポールセンlouis poulsen)の代表的デザイナー「ポール・ヘニングセン(1894年~1967年)」をご紹介します。
言わずと知れた照明デザインの巨匠!ポール・ヘニングセン。彼は1894年にデンマークのコペンハーゲンで生まれました。1917年、大学卒業後には建築系の会社に就職しましたが、そこで徐々に照明の魅力に惹かれていきます。少しずつ自分でデザインした照明を制作していたヘニングセンは、1925年にデンマークが参加したパリ工芸博覧会の開催に先立ち開かれていた照明デザインコンペで入選し、そこでルイスポールセン社との協力を開始していきます。協力を開始したばかりのルイスポールセン社と共同で、コペンハーゲンにある展示会場の照明デザイン契約を取得します。この展示会場での照明デザインで、現在でも非常に人気のある「PH5」の原型となる照明が誕生しました。

PH5とは、「対数螺旋」という独特のカーブを持った大きさの異なるシェードを3枚使用し、ホワイト電球を見えなくすることで直接光が目に入らず、どこから見てもまぶしさを感じさせない工夫がされており、真下を照らすだけでなく上部や横など空間全体にやさしい光を届けてくれる照明です。

ポール・ヘニングセン

第二次世界大戦中はスウェーデンに亡命しますが、ルイスポールセン社との協力関係は継続されており、その関係はヘニングセンが亡くなるまで続きました。

ヘニングセンは、20世紀のデンマーク文化に多大な影響を与えた偉大な人物の一人であり、生涯で200種類以上の照明をデザインしました。彼は単なる照明器具のバリエーションではなく、その光で照らしだされる人物や物、空間を理想的に見せるための「良質な光」の追求でした。現在では当たり前となっている光の色、グレア、陰影といったような基本事項をキーワードとしたヘニングセンの光に関する考察は、今日の照明文化においてもなお、重要な意義を持ち続けています。
ポール・ヘニングセンが活躍していたルイスポールセン社は、非常に美しく綺麗な照明が多くあります。また機会があればこのルイスポールセン社については書いていこうと思います。

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塗装についてVol.8 ~ワックス塗装とは~

今日はワックス塗装について書いていこうと思います。
ワックス塗装とよく似た塗装方法で、オイル塗装が挙げられます。この2つは浸透性の塗装方法なので非常によく似ています。

では、その違いは何処にあるのでしょうか。
木の質感を楽しむ事ができる塗装という点ではオイル塗装の方に分があります。
ワックス塗装に比べてオイル塗装は木材に良く浸透し、木目を綺麗に見せることができますし、表面に硬い幕を作らないので木の質感も同時に味わう事ができます。

ワックス塗装はオイル塗装には劣りますが木の質感を楽しむこともできます。しかし、オイル塗装のように木に浸透するというよりは、木の表面に留まり汚れから木を守る塗装と言うイメージの物。そのため、濡れたような仕上げにはならず、無塗装に近い仕上がりで、白色系の木材とはとても相性の良い塗装です。

では、どのようなワックスの種類があるのでしょうか。ワックス塗装では蜜蝋樹脂ワックスが有名です。これは蜜蝋と亜麻仁油が主成分の塗料です。無塗装に近い自然な仕上がりで、木そのものの色や手触りを活かすため、メープルやカバザクラなど明るい色の広葉樹に良く用いられています。それ以外に白木を活かす専用のワックスも出ています。

良いことが多いように思うこのワックス塗装ですが、木材を保護するという面においてはウレタン塗装よりかなり劣ります。ですので、土足で使用する場所でワックス塗装を使ってしまうと、汚れがかなり目立ちますのでお勧めできませんね。
メンテナンスの面でも、ウレタン塗装とは違い1年に1度は再塗装していきたいですね。日常のお手入れには水性のクリーナーなども出ているので、こういった物を合わせて使ってゆくと良いと思います。

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シンプルな造形の中に美しい曲線がアクセントの椅子。

今回は、シンプルなデザインの中に美しい曲線をアクセントにした椅子「Coco(ココ)」をご紹介します。
今までたくさんの椅子をご紹介してきましたが、その中でも1、2を争うくらいにとてもシンプルなシルエットの椅子です。
しかし、このシンプルな中にもこだわりのあるデザインが施されています。それは背もたれ部分!!ここには美しい曲線を描く笠木が配置されており、シンプルなフォルムの中にもアクセントをプラスしています。

Coco(ココ)

この背もたれは、包み込むような曲線の両端が少し出ており、この出っ張りをテーブルに掛けてあげると脚を浮かせることができます。そうすれば営業後の掃除もラクラクですよね!

Coco(ココ)

シンプルでありながら、美しい曲線の背もたれを持つ「Coco(ココ)」
シンプルだからこそ使う場面を選ばず、カフェから住宅まで幅広い空間に導入できます。

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いろいろなデザイナーVol.4 ~ル・コルビュジエ(後編)~

今回は、前回途中までの紹介となった「ル・コルビュジエ」の続きを書いていきます。
前回は、ル・コルビュジエの36歳までの物語を紹介しましたが、今回は晩年に至るまでを紹介します。
1922年の著作「建築をめざして」以降、世界から注目を集めるようになったコルビュジエは、1925年のパリ万博で「レスプリ・ヌーヴォー館」を設計し、同万博でパリ市街を超高層ビルで建て替えるという大胆な都市改造案「
ヴォアザン計画」を発表しました。1930年には「輝く都市」を発表しますが、この2つの案は共通しており、都市中心部に超高層ビルを建て、周辺に緑地を作るというもの。
ヴォアザン計画ヴォアザン計画では、パリの街をベースに計画案が発表されています。
内容は、古い街や建築物を取り壊し新しい幹線道路を作ることから始まります。幹線道路で仕切られた各ブロックには超高層ビルを建て、事務所や住宅を入れます。このように働く場所と暮らす場所を隣接させることにより効率の良い生活環境を実現するという意図がありました。一番のポイントとなったのは容積率の大幅なアップに伴い、周りの土地が空くこと。空いた土地をすべて緑地にしてしまうという考えでした。今ではこの考えに近い都市計画を行っているところもあります。緑を増やし、街の空気や気温上昇への対策としていますよね。
ヴォアザンとは自動車会社の名前ですが、コルビュジェが自身の考えを持ち込み、その考えに賛同したヴォアザン社がスポンサーになったことでつけられました。実は、シトロエンやプジョーにも声を掛けていたと言われています。
実際にはこの計画が実現することはありませんでしたが、これ以降の都市計画に大きな影響を与えています。「輝く都市」は、1933年に開催された近代建築国際会議で採択された「アテネ憲章」の理念にも影響を与えています。
サヴォア邸1930年以降、建築分野でさらに積極的に動いていきます。
1931年に竣工した「サヴォア邸」はル・コルビュジエの主張する「近代建築の五原則」を示す典型的なもので、コルビュジエの代表作ともなりました。
(※「近代建築の五原則」とは、「ピロティ」「自由な平面」「自由な立面」「独立骨組みによる水平連続窓」「屋上庭園」を指します。)
その後、ソ連やブラジル、ドイツでも仕事をしています。
第二次世界大戦後、コルビュジエが主張していた「ドミノシステム」に基ずく集合住宅をマルセイユに建設します。
そして、1955年には国立西洋美術館の建設依頼を受け来日。建設予定地を視察後、京都や奈良に出向き帰国します。この来日がコルビュジエの最初で最後の来日となります。1956年に国立西洋美術館の基本設計案、1957年に実施設計案が届き、弟子にあたる前川國男らが建設に着手し今日の国立西洋美術館本館が建てられました。当初のコルビュジエの案は本館の他、講堂と図書館が入る付属棟と、劇場ホール棟を含む大規模な物でしたが、財政難から付属棟と劇場ホールの建設は見送られました。劇場ホールについては、コルビュジエの弟子の一人であった前川國男の設計により東京文化会館として建てられることになります。
グランドコンフォートそして、その日は突然訪れてしまいました。
来日から10年後の1965年、南フランスのカプ・マルタンで海水浴中に心臓発作で死去。享年78歳。
実は、1957年に妻が、1960年に母が相次いで他界。また自身の公的記録を完成させた直後に死亡しており、当時は自殺説も囁かれていました。
近代建築に大きな影響を与えたル・コルビュジエですが、家具の世界にも大きな影響を与えています。
代表作は「LC2Grand Confort )(大いなる快適)」。
この家具はデザイン家具史上、最も大きな功績を残した作品と言われています。その他に「LC4(シェーズロング・ア・リグレージ・コンティニュ)」、「LC1(バスキュラント)」など数多くあります。

数々の功績が称えられたル・コルビュジエは、1997年から発行されているスイス・フラン紙幣に肖像と作品が描かれています。
そして、ル・コルビュジエの作成した図面や建築模型、家具など20点以上がニューヨーク近代美術館(MoMA)に収蔵されています。まさに巨匠の名にふさわしい建築家でありデザイナーですね。

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いろいろなデザイナーVol.4 ~ル・コルビュジエ(前編)~

今回は、世界文化遺産で話題の国立西洋美術館を設計した「ル・コルビュジエ」(1887年~1965年)をご紹介します。
ル・コルビュジエの本名は、シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ=グリと言います。
ル・コルビュジェル・コルビュジエは1887年にスイスで生まれました。
父は時計の文字盤職人をしており、コルビュジエも家業を継ぐために時計職人を養成する地元の美術学校に通う事になります。

この美術学校在学中(1907年)に、コルビュジエの才能に気づいた校長の勧めで、別の建築家と共に最初の建築物となる「ファレ邸」の設計を手掛けます。この建築からコルビュジエの建築家としての人生がスタートしました。

1908年にはパリへ行き、鉄筋コンクリートを手掛けていた建築家の下で経験を積みます。その2年後にはドイツへ渡り、さらに経験を積みます。大学などで建築の専門的な勉強を行っていなかったコルビュジエは、実地を通して勉強をし短期間でたくさんの経験を積んで行きます。
1914年には、鉄筋コンクリートによる住宅建設方法である「ドミノシステム」を発表します。
このドミノシステムとは、今では当たり前のように考えられているもので、建築はスラブとそれを支える柱、階を繋ぐための階段から成るとし、住宅を効率よく生産するために考えられたもの。現代のプレハブ構造の基礎となりました。
その後、1920年に仲間と共に雑誌「レスプリ・ヌーヴォー」を創刊します。このころからル・コルビュジエと言うペンネームを使い始めます。(この名前は、祖先の名前から付けそうです。)

1922年に従兄弟と共に事務所を構えます。その1年後の1923年に雑誌で掲載してきた自身の記事をまとめた著書「建築をめざして」を発表します。この著書の中で「住宅は住むための機会である(machines à habiter)」と残し、彼の建築思想を代表する言葉となりました。この著書は世界中の建築家から注目を集めたことでも知られています。
このときコルビュジエは36歳。エネルギッシュですよね。

コルビュジエについてはまだまだ書いておかなければいけない事がありますが、かなり長くなってしまうので、続きは次回という事で!

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塗装についてVol.7 ~ラッカー塗装~

家具の塗装にはいろいろな種類があります。役割は汚れの防止や木材そのものを保護する為の物だったりと様々です。

例えば、以前紹介したウレタン塗装。
ウレタン塗装は、今使われている塗装の中で一番使われている塗装方法です。
特徴は、熱や傷に強く特に手入れもいらないというもの。もちろんデメリットもあります。それは一度傷がつくと元に戻せないという事。当然と言えば当然ですよね。それ以外には、木材を完全に近い状態で保護してしまうので経年変化を楽しむことができないという点。木材は使えば使うほど変化が出てきますので、それを楽しみの一つとしている人も多いはず。ウレタン塗装はそれができないというデメリットがあります。

そこで、木材の経年変化を楽しみたい方には、ラッカー塗装をお勧めします!!
この塗装はウレタン塗装が出てくる前までは主流の塗装方法でしたが、塗膜自体が弱いため、熱に弱いと言うデメリットがありました。熱いものを置いてしまうと白い染みが残ってしまう事も!そして、定期的なメンテナンスも必要だったため、手間もかかりました。

デメリットがあまりにも大きいため、ウレタン塗装の登場と共に徐々に使われなくなってきたこのラッカー塗装ですが、DIYの流行と共に、ビンテージ感やアンティーク感を求める人が多くなり、再び使われる機会が多くなってきました。なぜかと言うと、ラッカー塗装はアンティーク家具に多く用いられているため、補修した後に再度塗装を施す際に使用したり、自分で作った家具をラッカー塗装することにより、ヴィンテージ感の演出ができるからだと言われています。

細かい手入れは必要ですが、ウレタン塗装と違い塗膜自体が弱いため、木そのものの経年変化も楽しむ事ができますから、家具そのものに愛着も湧いてくるのではないでしょうか。

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